【終了】五感に響く・炎の論語塾 [第19回]
論語を全身で表現する一人演劇、実体験を通した講和、独自の解釈、表現が論語のイメージを一新する。観て、聴いて、話して、楽しむ新感覚論語講座。
今回の一人演劇のテーマは「坂本龍馬」でした。
一人演劇「龍馬」
西洋列強に取り囲まれ、暗雲立ち込める幕末。
日本を洗濯し、自らは自由人として世界の海援隊を目指した龍馬は、天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、自由自在な思想を行動で示した。
この士魂商才のコスモポリタンを、如何に演じるか。
強烈な個性には、強烈な個性をぶつけるしかない。勝海舟、西郷隆盛、高杉晋作、そして中岡慎太郎。幕末の志士たちの熱き思いが火花を散らす。
果たして、龍馬暗殺の黒幕は誰か……?
論語
子罕(まれ)に利を言う、命とともにし、仁とともにす
新装版『仮名論語』より、子罕第九(しかんだいきゅう)を中心に解説していただきました。
参加者の声
講師:中島淳一先生プロフィール
画家・劇団エーテル主宰・古典落語研究家
1975~76年、米国ベイラー大学留学中に、英詩を書き、絵を書き始める。
ホアン・ミロ国際コンクール、ル・サロン展などに入選。スペイン美術賞展、優秀賞。 日仏現代美術展(82、83年)、クリティック賞、ビブリオテック・デ・ザール賞。フィレンツェ芸術祭展、地中海芸術賞、パリ・マレ芸術文化褒賞。 ARTEC・カンヌ、欧日芸術振興賞、アートブランドエクイテイ大賞。 フィレンツェ美の奇蹟展、リッカルド・アマディ芸術文化大賞を受賞(98年)。ブリアン・デュ・ソレイユ賞(1998)。日伊文化親善金華褒賞。ベルサイユ市芸術名誉市民(1998)。日仏現代美術博、フランス芸術学士院理事長認定作家メダリスト。国際芸術交流展神戸、イーグル・ド・ニース・フランス美術協会賞(2012)。国際芸術大賞(イタリア・ベネチア)展、国際特別賞(2012)。
詩集「愁夢」英詩集「ALPHA&OMEGA」小説に「卑弥呼」「木曜日の静かな接吻」エッセイ集に「夢は本当の自分に出会う日の未来の記憶である」がある。
1986年より脚本・演出・主演の一人演劇を上演。
演目は「沙漠の商人」「ハムレット」「羅生門」「釈迦」「ナザレのイエス」「卑弥呼」「親鸞」「ゴッホ」「吉田松陰」「孔子」「空海」「龍馬」「信長」「耳なし芳一」「李藝」「チンギス・ハーン」「マクベス」「オセロ」「リア王」「アントニーとクレオパトラ」「オイディプス王」など41作、公演数は1500回を越える。また、企業をはじめ中・高・大学校での各種講演でも活躍。異色の芸術家として注目を浴びている。
次回2019年8月21日は、2019年最後の「炎の論語塾」です。今まで論語をまったく読んだことがない、論語をこれから学んでみたいという方も歓迎しております。ぜひご参加ください!
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