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【終了】感性論哲学講座(月野直美講師) [第2回]

『本物の人間になる三つの条件』

2020年2月21日、月野直美先生による「感性論哲学」講座を開催致しました。「本物の人間になるための3つの条件」をテーマに、根源からの欲求・長所・天分・違和感と自分の道・ビジョンを発見する、対話型の講座です。

感性論哲学とは

感性論哲学は、哲学者・芳村思風先生が28歳の時その体系を確立された、「感性」を原理とする独創的な哲学です。本当の人間らしい人間になるためにはどうすればよいのかが提唱され、これまで多くの経営者・成功者がその教えに学び、生き方の基軸とされています。

「長所・短所」のワーク

ワークの記入時間には一切の雑談もなく参加者の皆さまが感性の世界へと深く入り込まれ、また一方で発表の時間には和気あいあいと、お互いの意見・見解を共有されていました。


 

先行きが不透明で混迷する世の中においては、これまでのような合理主義や理性だけですべてを解決することはできません。人と人とが真に協力し、共創を実現していくため、関係性の中で自己重要感をお互いに高めていくために、「感性論哲学」は具体的な方向性のひとつを示してくれているのではないでしょうか。

参加者の声

ご自身に関する気付きだけではなく、家族や子育てについての気付きがあった、という声が印象的でした。短所・長所のワークでは、人の見方が180度変わったとの声も。
これからの時代のリーダーとして、ぜひ感性論哲学を引き続き学び、実践のため役立てていただければと思います。

自分という人間を多角的に観るポイントが明確になった。
自分と向き合う難しさ、本当の自分を知ることの驚きを、学ぶたびに感じています。
芳村思風先生の本で10年間勉強しています。令和の時代には感性が重要だと思います。
今現在の自らのテーマにぴったりマッチしていて感動でした。自分という人間を多角的に観るポイントが明確になりました。
心が軽くなった。
今気になっている息子の短所を長所に変えるワークを行うことで、息子がどういう性格か、どういう人間かが見えてきました。
子育てにおいて短所ばかり気にしていたが、そうではなく、長所を伸ばすことが大切だと思った。
人の長所、短所に対して、ここまで考えたことがありませんでした。本当に参考になりました。
苦手としていた人の長所を改めて感じられた。
短所を長所にするやり方を大いに学ぼうと思った。
改めて求感性を大切にしたいと感じました。感性を活かして自分にもできることがある気がします。天分を見つけて残りの人生、自分の心も満たされて役に立つ存在になりたいです。

 

講師:月野直美先生プロフィール

 10歳の時に教育者の祖父の本を読み、思想・哲学の世界に引き込まれる。
 中・高時代に人と競争するための学びに疑問を抱き、自らの命が求める学びの世界を歩み始める。
 仏教や禅(道元・鈴木大拙)・インド思想・キリスト教・吉田松陰・松下幸之助・詩・文学・ゲーテ・トルストイ・ニーチェ・感性論哲学・慈雲尊者など、その学びは40年間続く。
 24歳から九州 ニュービジネス協議会など経済界の集まりで講演・講話の講師・インタビュアーなどを務める。
 キャリアコンサルタント(国家資格)の資格取得 後は、オリジナルプログラムを共同開発し、九州大学・筑波大学・東京大学などの大学院生や福井大学の博士向け、大手企業のリーダー向けに展開 し、満足度の高い授業BEST3、人に薦めたい研修第1位などに選ばれる。
 現在は、経営者・教育者向けに哲学×キャリア理論をベースにした講座・研修の講師兼ファシリテーターとして活動。相手を受け止める安心感のある聴き役、人の心に届く言葉で語りかける表現者として、人の心を素直にしていく発信源の役割を果たしている。

共著:「みんなの地球は夢林檎」 「日本の自画像Vol.2 ―自分に素直に生きるー」

次回開催「延期」のお知らせ

次回の感性論哲学講座は2020年3月13日開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染とその拡大防止のため、開催は延期となりました。
大変恐縮ではございますが、お申込みいただいていた方におかれましては何卒ご理解の程をお願い申し上げます。

次回開催予定は当ウェブサイト、またはFacebookページにてお知らせ致します。

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